
COUNCIL QUESTION
不登校支援の充実
本市の不登校児童・生徒の現状(令和6年度303人)を確認し、教育支援センター「虹の広場」や学校での支援体制の充実を提起。
- 議会
- 令和7年12月定例会
- 登壇日
- 分野
- #教育
- 質問者
- 吉田かずき(橿原市議会議員・日本維新の会)
なぜこの質問をしたのか
全国的に不登校の児童・生徒は増加傾向にあり、報道では約35万人という数字も目にします。不登校とは、病気や経済的理由を除いて年間30日以上欠席している児童・生徒を指します。全国でこれだけ増えている中で、橿原市でも同じ傾向が見られるのか——まずは現状の数字を確認することから始めました。教員時代に、朝の教室で空いている席を見るたびに「いま、あの子はどんな気持ちで家にいるんだろう」と考えていた経験が、この質問の出発点です。
議場でのやりとり
市の答弁により、橿原市の不登校児童・生徒数は次のように推移していることが示されました。令和3年度は小学校95人・中学校153人の合計248人。令和4年度は小学校101人・中学校156人の合計257人。令和5年度は小学校128人・中学校198人の合計326人。令和6年度は小学校135人・中学校168人の合計303人です。
児童・生徒数全体に占める割合も答弁で示されました。令和3年度は全体2.8%、令和4年度は3.0%、令和5年度は3.8%、令和6年度は3.6%。全体としては少しずつ増えていく傾向にあります。令和6年度の3.6%という数字は、クラスに1人か2人という規模感です。
あわせて、市の教育支援センター「虹の広場」についても取り上げました。1か所で懸命に取り組んでいただいていることを確認したうえで、学校の中での支援体制についても議論しました。
※ 市側の答弁として示された数値・事実は、橿原市議会の会議録に基づいて記載しています。
これからどうするか
「学校に戻すこと」だけをゴールにせず、安心して過ごせる場所と学びの選択肢を増やすこと。そして、保護者が最初の一歩をどこに相談しても必要な支援につながる仕組みをつくること。この2つを軸に、引き続き議会で取り上げていきます。
